『教育学講究　教育の目的を問い直す　～未来の必要～』（山田明　著）

販売価格: 1,760円（税込み）

商品コード: ISBN978-4-910785-30-1

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目　次

刊行に添えて　「教育の目的」を問い直す　～未来の必要～ -P4　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第一章　「教育の目的」概論

Ⅰ　教育史に見る「教育の目的」（概説）

１．用語の定義　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（1）「目的」の定義 -P7

（2）「人格」の定義 -P8

２．伝統的教育理念に見る「教育の目的」　　　　　　　　　　　　　　　　

（1）江戸期の私塾における「教育の目的」 -P10

（2）明治における「教育の目的」 -P13

（3）戦後における「教育の目的」 -P15

３．教育史上の人物の言説に見る「教育の目的」　　　　　　　　　　　　　　　　

（1）広瀬淡窓 -P20

（2）新渡戸稲造 -P21

（3）福沢諭吉 -P25

４．学力観の変遷に見る「教育の目的」 -P28

第二章　2015年時点で見る「教育の目的」　

Ⅱ　データ分析　　　　　　　　　　　

　　１．世代（ジェネレーション） -P35

２．行政データ分析 -P39

３．民間調査データ分析 -P45

　４．著作物（研究成果）分析 -P51

５．「教育の目的」（総括） -P56

Ⅲ　研究者の言説に見る「教育の目的」　　　　　　　　　　　　　　　　　

１．藤田英典 -P58

２．広田照幸 -P60

第三章　グローバルな視点で市民性教育に学ぶ人格の形成

Ⅳ　外国の教育事情（米国・英国）に見る「教育の目的」　　　　　　　　　　　　

　　１．米国 -P62

２．英国 -P72

Ⅴ　市民性（シティズンシップ）教育の視点で「教育の目的」を問い直す　　　　　　　　　　　　　　

１．市民性が求められる社会的背景 -P75

２．市民性のカテゴリー -P76

３．市民性概念をめぐる現代的相克 -P79

４．青少年に身に付けさせたい市民性の資質項目 -P80

　　５．市民性教育の導入と留意点 -P83

Ⅵ　市民性の涵養に資するコミュニティ・デザインとサービス・ラーニング

　　１．コミュニティ・デザイン -P85

　　２．サービス・ラーニング -P87

３．コミュニティ・デザインとサービス・ラーニングの協働 -P89

第四章　2015年以降に見る「教育の目的」

Ⅶ　新聞報道に見る社会的背景及び教育事情 -P91

Ⅷ　シンポジウム2016に見る若者の意識傾向 -P95

第五章　2025年（現在）時点で見る「教育の目的」

Ⅸ　2025年（現在）で問い直す未来への「教育の目的」

　　１．新聞報道（2025年）に見る社会的背景 -P98

２．Society5.0の到来による変革への期待 -P102

　　３．人権が尊重される社会づくりと「教育の目的」 -P103

　　４．戦後教育から未来に向けての変革 -P106

　　５．大学生の意識に見る「教育の目的」　　-P107

６．あらめて求められる市民性の涵養 -P110

　７．人生100年時代の到来と生涯学習社会 -P111

おわりに　～あらためて「教育の目的」とは～　　 -P116　　　　　　　　　　　　　

追伸　

未来の必要　～大学教員として、教育学者としての所感～　-P118

●参考文献 -P119

●索引 -P122　

●資料　　

１．市民性の涵養に関する論考 -P127～P134

山田明『現代日本における市民論再考の視座』日本人類言語学会、2005。

２．自尊感情（自己肯定感、自己有用感）の涵養に関する論考　-P135～P157

山田明　日米比較の視点に見る日本型ボランティアに関する一考察

『九州共立大学地域連携推進センター紀要第8号』、2024。

山田明　学びにおける「わかる」と「できる」の再認識

『九州共立大学地域連携推進センター紀要第9号』、2025。

●著者略歴 -P158

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